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オーストリア人との国際結婚*世界旅行とハプニング

【配偶者ビザ・オーストリア人】短期滞在から配偶者ビザへの変更!私たちのケース

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国際結婚を経て、日本で暮らす予定のカップルは相手の配偶者ビザを日本で取得しないといけない。

 

滞在する権利とともに、働く権利も必要だから。 

就労ビザかなんらかの別の働く権利のある資格をお持ちなら別の話だが。

相手の出身国にもよるとは思うけど、今回は私たちのケース、

 

オーストリア人が、短期滞在ビザ⇒配偶者ビザを帰国することなく取得できた話

 

をご紹介したいと思います♡

 

ちょっと堅苦しいけど。

さ、行きまっせ!

 

 

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もうしくじれないビザ申請 

なんと言ってもあたいたち、一度、就労ビザ申請で不許可になっている過去があるので、なんとしても配偶者ビザは一度でゲットしたい。

 

momorandomblog.hatenablog.com

 

いろいろブログやネットでも調べてみたが、どうも情報が拡散しているのと、とりあえず必要書類がありすぎる。

  

まいったお\( 'ω')/

 

そしてこのビザの申請にあたっての責任は配偶する日本人、つまりうちにあるということ。

自分の申請が甘くて不許可になったりしたら・・・

なんて考えるともう無理だった。

  

最終的に、お金は発生するが、ある行政書士からアドバイスをもらうことにした。

 

アドバイスについては後で説明するとして。

  

必要書類について

※これは人それぞれ(カップルによって)多少異なるので注意!

 

必要書類リスト
  • 相手のパスポート
  • 在留資格変更許可証明書
  • 身元証明書
  • 質問書
  • 結婚に至った経緯についての説明文
  • 理由書(英語、日本語)
  • 戸籍謄本
  • 婚姻受理証明書
  • 住民票
  • 課税・納税証明書
  • 在職証明書
  • 写真とその説明
  • 相手国発行の結婚証明書(翻訳付き)

 

私たちの場合の必要書類はこんな感じ。

 

 

別例:

▷年収が申請するには少ない場合などは、給与明細のコピー3ヶ月分とか、通帳の預金額のコピーとか、追加で提出する書類があるみたい。

 

▷出会ってから1年未満の申請だったり、年齢にかなりの差があるカップルは、メール(LINEとかのやり取り)のコピーとかもいるみたいよ。。

 

 

ではそれぞれのブレイクダウン。

 

在留資格変更許可証明書

これは法務省のHPにてダウンロード可。

クリックしてもらって、

15 【日本人の配偶者等】・【永住者の配偶者等】・【定住者】

のPDFもしくはexcelで記入していく。

 

身元証明書

これも法務省のHPにてダウンロードできます。

このまま押してもらったらすぐ見れるお。

 

質問書

ここからが本題。

めんどくささが増してくよw

これもまたまた法務省のHPからダウンロード。

 

とにかく内容が多すぎて、それでもってどんな風に書けばいいかわからない。

 

注意点だけここで紹介。

 

 

《ページ2》

2.結婚に至った経緯(いきさつ)についてお尋ねします

 

ここは「別紙の通り」のみで大丈夫。

 

後から別で書いていくことになるお\( 'ω')/

 

 

 

《ページ5》

7.申請人(お相手の方)がこれまでに来日されているときは、その回数と時期を記入してください。

8.配偶者(あなた)がこれまでに申請人の母国に行かれている時は、その回数と時期を記入してください。

 

この2つに関しては、だいたいこのくらいやったかな?ではなく、お互いのパスポートをしっかり見て、出入国した時に押されたスタンプとマッチするように記入すること。

 

結婚に至った経緯についての説明文

これは普通にワードとかで自分で作成して大丈夫。

 

でもどうやって書けばいいの?ってなるくない?!

そこで、私が行政書士から頂いたアドバイスをご紹介\( 'ω')/

 

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私の実際の説明文の一部

あのっ、、、

所々ある□(四角)は無視で笑

 

実は最近WindowsからMacに変えてたばかりで、ワード変換がうまくできず変なことにw

 

とりあえず大事なのは

ポイント!
  • 会っていた日にち、期間、場所など明確に(もちろんパスポート・質問書と一貫性があるように)。
  • どんな風に出会ったか、何をした、どこへ行った、など詳細を簡潔に。

 

うちはちなみに、余白が少ないページアレンジで3ページフルで書いた感じ。

 

 

理由書(英語・日本語)

私たちにとってここで大事だったこと。

 

それはこの理由書の中で、

短期滞在(観光)ビザ→配偶者ビザへ日本にいながら行うこと。

 

ネット検索していると見たことがあると思うけど、

 

通常、短期滞在ビザのまま

日本にいながらビザの変更は基本できない

 

と言われている。

 

結果、そのせいで前にワーホリビザ→就労ビザへの変更が、そもそも許されてないから不許可になった。

 

ただ、オーストリアへまた帰って招聘手続きする時間もお金もない。

 

このまま短期滞在のまま配偶者ビザに変更できるのならしたかった。

 

だから行政書士のアドバイスもかなりもらった部分でもある。

 

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実際のうちらの理由書の一部

 

大事なこと
  • どれだけ愛し合ってるか、離れ離れになりたくないか、なぜ、を自分の言葉で記す。
  • 相手に英語で書いてもらって、その後日本語訳をするとやりやすい。
  • 提出は英語、日本語どちらのバージョンも。
  • 日本語バージョンは、最後翻訳者名(自分なら自分の名前)も入れる。
  • あくまでも英語バージョンはメインで、日本語バージョンは訳文とする。

 

うちらのケースは、行政書士のアドバイスもあって、彼がオーストリアへ帰国することなく、そのまま配偶者ビザを取得できたけど、実際同じやり方でうまく行かない場合もあるかもしれん。

 

それは相手の出身国とかにもよるかもしれん。

なので、あくまでも参考までに、、、で。

なんの保証も私にはできないのでw

 

写真とその説明

またもや、結婚に至った経緯の説明文と一致した日付や場所での写真と説明を入れていく。

  

なんせ5年の月日分があったもんで。

これもかなりめんどくさかったな。

 

これも申請人が主体になって、そして私がその妻、みたいな感じで記入して行ったよ。

 

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実際のうちらの写真と説明文の一部

 

例えばうちらの場合で例を挙げると:

 

「結婚に至った経緯について」の2月3日のブロックで写真1枚、4月8日〜4月15日のブロックで写真1枚、のようにブロック(?ブロックと呼ぶのか?w)ごとに1枚、多くても2枚までにして写真をいっぱい入れなくても良いそう。

 

 

その他

他、すっ飛ばした項目、

  • 住民票
  • 戸籍謄本
  • 課税・納税証明書
  • 婚姻受理証明書

 

は市役所ですんなりもらえるので大丈夫。

  

あとは、自分の勤めている会社にちょっと協力してもらわないといけないのが在職(在籍)証明書

 

ざっと、 私たちのケースでは、必要なものはこんなもんでした!!

 

 

相手国からの結婚証明書がなくても大丈夫?

ネット上では、

 

相手国発行の結婚証明書がないと

配偶者ビザの申請ができない

 

とあるけど、実際私たちはできました。

主人のフランス人の友人もできたとか。おそらく国にもよると思うけど。。。

 

ただ、私たちは初めから出さないつもりだったわけではない。

 

出す予定で、日本で婚姻を役所で終えたあと、すぐに婚姻受理証明書をドイツ語に翻訳してオーストリア大使館へ届けたさ。

 

momorandomblog.hatenablog.com

 

でも、この時期だ。

そうコロナ

 

オーストリア大使館もなんか動いてんのかわからなかったし、オーストリアの役所も閉まってただろうし。

 

で、結局申請はしていたものの、コロナのせいでいつ発行してもらえて、それがいつうちらの手に届いて、いつ配偶者ビザのために申請できるかわからない状態だった。

  

だからその背景もしっかり「結婚に至った経緯について」オーストリア大使館へ提出した日にち、電話して受け取ったことを確認した日にち、なども細かく記して提出した!

 

もちろん、全部行政書士のアドバイスのもと\( 'ω')/

 

 

▷追記約4ヶ月後に、オーストリア発行の結婚証明書が届きました。

momorandomblog.hatenablog.com

   

どのくらいで許可おりた?

正直、3ヶ月くらいかかると覚悟してたけど・・・

 

3週間満たずで入国管理局からハガキが届いたオチ\( 'ω')/

 

めっさ早いやんw

即行きましたw

 

行政書士について

ネットで配偶者ビザについて」検索していたらたくさんの行政書士のサービス、あとは無料でyoutubeで説明してくれている人もいる。

 

youtubeも見たしネット検索もたくさんしたけど、結局どうすりゃいいんだ?と。

 

 何度も言うけど、私たちは一度、ワーホリビザ→就労ビザへの変更に(日本にいながら申請)失敗した経験があるので、ネットで見つけたある行政書士にアドバイスをもらうことにした。

 

 支払った金額は5万円。

ただ、自分で書類作成したり、自分で入国管理局へ行ったりするので、あくまでもうちがやったのは「アドバイスをもらう」というプラン。

 

 他にも、完全に全てを行政書士にお任せするプランとかもあったけど、予算的にも合わなかったし、自分たちで作成していい経験になったと思ってる

 

 結論、行政書士にお願いして本当に良かった。

 

 お願いする(金額が発生するまで)に、一度スカイプ(もしくは直接会う)面談がある。

 

そこで私たちのバックグラウンドを話したり、パスポートや課税・納税証明書、住民票、給与明細などのコピーを行政書士に見てもらう。 

なんで面接がいるの?

なんでそんな個人情報渡さないといけないの?

と思う人もいるかもやけど、これはお願いする側(自分)と行政書士とのビジネス(お金の発生する)に対するお互いの信頼関係だと思う。

 

行政書士側も、後々こいつらちゃんと納税してへんやんとか、こいつら嘘ついてたんかとか、面倒なことはごめんやろうしなw

 

面談の中では、訳のわからない質問書や申請書などの書き方までそこで教えてくれるという神サービスも。

 

  • 時間がない
  • 一回で完璧に済ませたい
  • 自分でやるには不安だ

 

という人には本当に安心できるサービスと思う。

 

 まとめ

私たちは出会って5年は付き合ってたし、年齢も近く、何度も互いの国を行き来していたこともあって、実際かなり信憑性は高く、許可がおりやすい条件だったと思う。

 

あとあと行政書士に言われて気づいたけどw

 

でもやっぱり実際アドバイスなしでは不安でしょうがなかったと思う。

 

ただ、これはあくまでもわたしたちのケース

 

それぞれのカップルには別のバックグラウンドがあって、条件も全然違うはず。

 

だから一概にこれだからこれ!

と言うことはできないけど

「不安だ!わけわからん!」

と悩んでいる人の不安を和らげたり、こういうやり方があるのか、という参考になれば嬉しいです♡

 

 

配偶者ビザ申請までの道のり↓

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#国際結婚 #配偶者ビザ #オーストリア人 #行政書士アドバイス #短期滞在ビザから配偶者ビザ