ルリ、ときどきシャッツィと呼ぶ主人
2020年3月に入籍をして、早くも3ヶ月が経とうとしている。
出会って5年。
トントンと話が進んだわけではない。
結婚しよう、となっても、国際結婚(入籍)をするまでに、書類集めをメインにかなりの労力と時間が要る。
めんどくさがって全然調べてくれない、協力してくれない相手は、結婚を考え直した方がいい。それくらい面倒で、お互いが頑張らないといけない。
オーストリア大使館へ行ったり、ビザ関連で入国管理局へ行ったり、とにかく忙しかった。
忙しかった、の一言で今軽く済ませたが、もしよかったら過去の記事どうぞ。
そんな中、入籍を経て結婚式も終え、 少し余裕が出始めてきた最近、うちへの呼び方が増えた。
まずはその前からあった呼び方からご紹介。
呼び方①ルリ
主人と私の関係は特別だ。
当たり前やけどw
たまに家でだけ○○と呼ばれてる、みたいな人がいると思うけど、うちらもそんな感じ。
普段は名前で呼び合っている私たち。
これは結婚前からやけど、一緒に住み始めてからたまに「ルリ」と呼ばれるようになった。
ドイツ語で書くと「lulli」。
そう、「おしっこ」と呼ばれてるのだ。
ちなみに、「ルリ」は、子供が「ルリ(おしっこ、トイレ)行きたい」みたいに使うらしい。
もしくは親が子供にトイレあるか聞くときに。
妻を「おしっこ」って呼ぶってどうなん?w
ただ、うちらの関係はもともとそんな感じ。
だから別になんとも思ってはいない。
たださ、英語でいうさ、honeyとかdarlingとかsweetieとかbeautifulとかさ。そんなんねーのかと。
そんなのドイツ語(オーストリア)では言わない
と言われた。
だから「おしっこ」なんだ、と笑
まぁ、余談やけどこんな会話もあった。
オーストリアへ帰ったら外で「ルリ」とは呼べないね、 みんなこっち見るよな
テメェが呼ぶからだろ
呼び方②シャッツィ
結婚してから、ある日、シャッツィと呼んできた。
「なんだ?シャチ?」
と思ったが、聞くのがめんどく、どーせまた「おしっこ」的なやつだろ、と無視したw
そしてそれからと言うもの、ときどきシャッツィと言うようになって、つーかそれなんなん?って聞いたら、なんか笑って照れ臭そうにしてたが、
schatzi=宝物、大切なもの
だと、そして恋人や夫婦間で使うものと教えてくれた。
え、そんな風に呼んでくれてたのか・・・!
と、「おしっこ」卒業か?!と嬉しくなったが、
テメェ前にdarlingとかsweetieとかそういうのないって言ったやんけw
テヘペロ♡
嘘つくなよな。
呼び方③〜ライン
これは出会った当初から呼ばれている呼び名。
うちの名前がももなので、momoleinと、ももちゃんみたいな感じの「ちゃん」的な感じで可愛く呼ぶ呼び方のよう。
これはすごく気に入ってるんだが、最近はルリかシャッツィだ。
「おしっこ」か「宝物」か天と地の差だがw
他の呼び方
ちなみに、今から紹介する呼び方はうちは呼ばれてないけど、シャッツィを調べたときに出てきたw
他には
Hase (ウサギ)
Maus(ネズミ)
Liebling(ダーリン)
↑だからあんじゃねーかw
があるみたいお。
最後に
うちの主人は、マルチに物事を見れないタイプで、結婚前、ビザゲットするまではすごく神経尖らせてて、ストレス全開な感じだった。
だから全てが解放された今、やっと心に余裕が持ててうちを「シャッツィ」と呼べるようになったようだ。
ちなみに。
「ルリ」はいまだに呼んでくるのでまだ卒業には時間がかかりそうw
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