オーストリアで正社員オファー\( ‘ω')/嬉しすぎる
前回のブログ更新が3ヶ月ほど前で、その時は2021年の目標についていろいろ書きましたが、結論から言うと、運転免許よりも何よりも、私の住むザルツブルクで仕事のオファーを頂きましたっ\( ‘ω')/
前置き - ボツった案件
前回のブログを書いている時点で、実はすでに1件応募していました。
これ逃したら他ないよってブログでも言ってたくらい(笑)、日本にもクライアントがいるような会社だったんですけど、結局書類選考の時点でボツ。
テンションガクーーーーーーーーーーーーーーン。
まぁ、うちを採用しなかったことを後悔しろよ、と思いつつ、新たに職探しをすることに。
せっかく目標を、午前中はドイツ語の勉強、午後は免許の勉強と決めたのに、一瞬で予定変更(笑)
なんか会ってもくれなかったことがくそ悔しくて、職探しにやっきになってしまったのであるw
そんな中、私、facebookのザルツブルク在住English speakerみたいなグループに所属してて、そこでやっぱりみんな仕事のこと聞いたりとかしてるんすよねw
みんな考えてることは一緒w
で、こんなやりとりを発見。
とりあえず、職探しの道は長いだろうな、とここで思ったよね笑
やはりドイツ語か、と。。
気持ち改め2つの案件に応募
ボツった案件は、ただ日本人のクライアントがいるからという理由で、内容は全く自分のバックグラウンドとは関係ない案件でした。
で、やっぱりそれじゃダメか、と思って、自分がここオーストリアで何ができるかって、やっぱり今までしてきたことを活かさないとアピールしにくいな、と改心。
経験のあるバイヤーの仕事で、英語でできるところに絞って検索することに。
あれ?2つあるぞ?
あんじゃねーかw
1つ目は、アパレルの購買管理。
アパレルやけどシステム管理がメインっぽい感じ。
2つ目は、食品関連のバイヤー。
こちらは扱う商品は違えど、前職の経験に近いかな?という感じ。
商品としてはアパレルの方が興味あるし、どちらかというと見た目は1つ目の方がインターナショナルなイメージがあったけど、仕事の内容的には2つ目の方がいいなーとか、社内も英語でOKなのか?とかいろんな疑問はあったが、とりあえず2つとも応募してみることに。
とにかく、どちらも大企業で、選考に時間かかる上に、英語できるオーストリア人もさらに乗っかってくるわけで、いかに目立つか、いかにアピールできるかよな、、、と不安を抱えつつ、履歴書とカバーレターはとっても時間をかけて作成。
面接の流れ
応募してから1週間以内くらいで2つともから良いお返事が♡
とりあえず書類選考突破ということでテンションアップ!
これからが本番だ。
【アパレルの購買の方】
こちらはまず、オンラインでの適性検査。
↓
パスしたら、後日電話(音声のみ)にて人事部と面接。
ここまで行ったが、結局電話面接の後日、人事部から、
実は社内で決まっちゃったからこの案件クローズになったの。
もし別のポジション興味あったら言ってね。
と連絡が。
なんじゃそら。
カバーレターの時間返せ〜!笑
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その間、
【食品関連のバイヤーの方】
*面接は全てビデオ電話
*面接に至るまでに、先に在留カードのコピーと、前職場の推薦書を送って欲しい、と言われました!
人事部と担当部署マネージャーと面接
↓
応募した部署のカテゴリー(A)とは別のカテゴリー(B)の方が、チームの構成的にも合っているから、そっちを受けてみないか?と言われて受けることに。(そっちの方がチームの人間がより国際的だったという理由。カテゴリーAの方の編成がオーストリア人とドイツ人で成り立ってようで、そりゃチーム内ドイツ語で話すよな、という感じ。)
カテゴリー(B)の担当部署マネージャー面接。
↓
再度カテゴリー(B)マネージャー+今回初ダイレクターと面接。
↓
さらにカテゴリー(B)内の他のマネージャーもうちに興味があるということで、その人とも面接。
(ダイレクターから勧められたよ、と言われてほっとしつつ、カテゴリー同じやったらもうええやん!笑 何回やんねん!!!って感じやったけど。。。)
↓
オファー!\( ‘ω')/
仕事の応募から、1ヶ月以上かかり、やっとオファーです笑
聞かれた内容はザッとこんな感じ↓
- 会社について知っていることを答える
- なぜこのポジションを応募したのか
- 今までの経験を履歴書に沿って
- このポジションでの1日をどう説明するか
- (このポジションですることの説明を受けたあとで)もう1度自分の言葉で説明してみて、と言われる
- なぜオーストリアへ来たのか
- バイヤー経験者ということで、こうだった場合どうする?みたいなシチュエーションのやりとりもあり。
などなど。
会社はどちらもとっても大きな会社だったので、結構勉強しましたよ。。
そのおかげできっちり答えれたみたいで良かったけどw
あとは、私の履歴書とカバーレター、かなりクリエイティブにこだわってたのもあり、どちらの会社からも「目を引いた」「オーガナイズされてて見やすかった」と褒めてもらえたのも嬉しかった!
オファーの後の流れと必要書類
これは会社のポリシーなどによってもだいぶ変わってくると思いますが、オファーをもらった会社の必要書類は下記の通り。
日本って、職歴証明書とかない、、、というか、退職するときに申請しないともらえないですよね?笑
5、6年前から集めてたおかげで、全て手元にあったので、ほんと良かったです。
学校の卒業証明書も、大学で英語の証明書を取っていたので、それも役に立ちました。
無犯罪証明書は、オーストリアので良いみたいで、これもほっと一安心。
これで日本のもってこいってなったら、おいおい、何ヶ月先やねん、みたいなw
その後やっと、契約書をもらうことになります! \( ‘ω')/
給料・福利厚生など
オーストリアの給料は、職種ごとに最低賃金?最低年収?が国で定められていて、そこをベースに経験者なら交渉したりするようです。
私自身、このコロナ期でバイト雇用が増えている中、正社員で雇ってもらえるだけで嬉しいので、給料はそこまで気にしてなかった(?)けど、これもラッキーなことに、私の職種の最低年収(Collective agreementというらしい)は良く、それも嬉しい点の1つ。
会社の始業時間も7〜9時の間で自分で決めて出社して良いらしく、またトレーニングもしっかりしている点もすごく安心。
そして一番驚いたのは、会社で(社内ではなく別のところだと思う)英語やドイツ語の追加学習コースも提供しているようで、めっっちゃいいやん!とテンションアップ!
さらに何よりほっとしたのは、チームがとても国際的だったこと。
チーム内も英語でいいのはすごくありがたい!
あと、今はコロナなのでないと思うけど、チームビルディングアクティビティとかもあるらしい笑
そして、本来ならオフィスワークやけど、とりあえず初日は出向いて、パソコンもらって、その後はほとんど在宅になるっぽい。
トレーニングを在宅でって、ちょっと悲しいけど、仕方がない。。
家から会社までバスだと1時間、車だと20分 笑
早く免許取ります、はい。
まとめ
1月から本格的に就活を始めて、時間かかると思っていた中、3月には仕事のオファーをもらうことができて、本当に良かったと嬉しい気持ちでいっぱいです\( ‘ω')/
仕事できるってこんな嬉しいことやっけ?みたいな笑
実は、これがもしダメだったら、またバックグランドは関係ないけど、英語でできる仕事として最終手段のコールセンターがあって、でもコールセンターもダメやったら、マジでザルツブルクで仕事ないわ、っていうくらいなくて。
ほんとにオファーもらえて良かったです。。。。
日本で仕事を辞めてから、ここオーストリアにきて、生活安定させて、今に至るまで約1年。
1年も仕事しないって、もはや次は子供できるまでないわってくらい長かったw
やっぱり私は、主婦には全く向いてないし、こっちで友達もいないし、落ち着いた時にふと達成感というか、やりがいに欠けるというか、何してんやろみたいな。
欲しいものも不自由なく買ってきたので、欲しいものは欲しいし、主人にばっかり頼りたくないし、自分だって生活の支えになるお金作りたいし、貯金だってしたいし。
とにかく、自分でこれから稼げることがこれほど嬉しいことなのか!と実感中。
仕事に慣れてきたら、またそれはそれで忙しい、時間ない、とか文句言うんやろうけどねw
来月までのゆっくりした時間を噛み締めながら、4月から新たな生活頑張りたいと思います\( ‘ω')/