日本式!オーストリア人との結婚までの道①【婚姻要件具備証明書の取得まで】
さ!
いよいよ国際結婚への道のりを書くときがきた!!!
たくさんの日本人が、いろんな国籍の方と結婚している中、オーストリア人との結婚の情報ってなかなかなくて。
あったとしても、オーストリア式(オーストリアで入籍をしてから日本でも手続きをする)の情報ばかり出てくるんよなぁ。
なので、
日本式でのオーストリア人との結婚方法
をこちらでシェアできればと思います\( 'ω')/
いつかどこかで日本でオーストリア人との結婚手続きする人がいれば、参考にしてもらえたら嬉しいな♡
- 国際結婚の流れ
- 婚姻要件具備証明書ってなに?どこでもらえるの?
- 必要なもの
- アポスティーユってなに?どこで手に入る?
- 翻訳は自分でしていいの?どこかにお願いするの?
- オーストリア人の出生証明書・国籍証明書はどうやって入手する?
- 全て書類揃った!いざ、オーストリア大使館へ!予約を取ろう
- 172€とレターパック代
- まとめ
国際結婚の流れ
まず言っておくと、、、私はすごくナメていた。
国際結婚しました~
ってたくさんの人が、まるで普通に日本人と結婚したかのように報告してるのを見て、ただただなんか手続きして、パパっと済むもの、と思ってて。
違うお。
日本の役所で手続きできる段階に入るまでに約2か月はかかった
それは初めに言ってく。
急いでる人はホントきちんと計画を練って!!笑
婚姻要件具備証明書ってなに?どこでもらえるの?
簡単に言うと、
彼がオーストリアで独身であり、結婚できる状態だ、という証明
そしてドイツ語ではEhefähigkeitszeugnis (EFZ) というみたい。
申請方法は、婚姻要件具備証明書は在京オーストリア大使館で申請できます。
※あくまでも申請のみ。その日にもらうことはできません。
イギリス人と結婚した友達は、イギリス大使館でその場でもらえたんやって。
おーい、オーストリア対応遅くないか?笑
そしてそして、、、、
東京以外にお住まいのみなさま。
この申請は結婚する予定の二人がそろって、東京のオーストリア大使館まで出向かないといけない
という、どんだけ金かかるんだという。
では、その申請を大使館でするための必要なものをラインナップ。
必要なもの
アポスティーユってなに?どこで手に入る?
普通に暮らしててアポスティーユなんて聞かんし、そもそもなに?っていう話。
簡単に説明すると、
国を超えて何かを提出するとき、
これは公的に正しいものですよ、と証明するためのもので、
アポスティーユは原本の裏につけてくれる紙とスタンプのこと。
☝めっちゃザックリw
きちんとした情報は公印確認・アポスティーユとは|外務省 を確認してね!
そして、アポスティーユは外務省で手に入ります。
東京や大阪にあって、出向くと早くアポスティーユ付きの原本を返してくれます。
出向くことができない人のために、郵送受け取り、郵送返却もしているようなので外務省のHPチェックしてね!
うちはというと、
大阪の外務省へ出向いて、返却は郵送にしました。
そして、外務省へ行くのはこの1回きりでないことも覚えておいて。。。笑
以上!
申請の翌日にはアポスティーユを付けて返送してくれるので便利\( 'ω')/
ここまでがアポスティーユの流れ。
翻訳は自分でしていいの?どこかにお願いするの?
さて、アポスティーユをゲットしたので次は戸籍謄本の翻訳!!
翻訳は必ずトランスユーロという会社を介さないとアカン!!
国によっては、自分で訳したものでも良いとしているところもあるんかもやけど、オーストリアはこのトランスユーロを介さないといけない決まりがあるみたい。
まずは「アポスティーユ付き戸籍謄本を独訳してほしい」とメールで相談。
※戸籍謄本のページが多い人ほど値段が変わってくるみたいなので注意。
そしてトランスユーロとのやり取りも今後何度かあるので、1回きりでないことを覚えておいてね。
翻訳された戸籍謄本は4~5日以内には返ってきた\( 'ω')/
先方の忙しい具合にもよるけどね。
ここまででアポスティーユ&翻訳付きの戸籍謄本が完成。
そしてここまでで約1~2週間ほどかかることもお急ぎの人は注意ね!
オーストリア人の出生証明書・国籍証明書はどうやって入手する?
私の彼の場合は、ちょうど1か月ほどオーストリアへ帰るところだったので、帰った時にどちらも市役所などで入手してきた!
出生証明書と国籍証明書はオーストリア発行のドイツ語なので、通常ならアポスティーユはいらんけど、念のためにと彼は2つともアポスティーユもつけて帰ってきたw
ここで疑問に思う人もいるでしょう。
じゃあ、婚姻受理証明書もオーストリアでもらってこいよ
と。
そうしようとトライしたさ!(彼がw)
でも、その発行自体に1か月もしくはもっとかかる、と言われたらしく、彼もオーストリアにはホリデーで一時帰国してただけやったから、日本で、オーストリア大使館で申請しよう、という結論に。
日本にいながら、オーストリア人の出生証明書や国籍証明書もオーストリア大使館で発行してもらえるはず。でも全てを日本で申請するとなると、2か月以上時間かかりそう。。
全て書類揃った!いざ、オーストリア大使館へ!予約を取ろう
の前に。
大使館へは予約なしではいけません。
予約サイトはこちら
ここで予約を取ってからでないと、東京行ったのに会ってくれない(´;ω;`)
ということになってしまうので注意!
当日は、オーストリア人が出てきて、必要書類をすべて渡して、彼が必要事項を向こうから渡された紙に記入して、返送用のレターパックライトを渡されて(向こうが用意してくれます)住所を書いて渡す。
172€とレターパック代
最後に、172€を日本円で+レターパックライト代を払わないといけません。
この172€はEFZ申請&発行代金、、、らしい。
日本円は1か月ごとに出るレートがあるらしく、それによって換算されるみたい。
なので、2万円弱は現金で手持ちで持って行く必要があるよ!!
結局、この後、約1か月半後くらいに婚姻要件具備証明書が到着。
時間かかりすぎる(´;ω;`)
すぐもらえるものと思っていた私たちは、結局予定していた入籍日に間に合わせることができず爆笑
ま、しゃーないねw
まとめ
日本で入籍手続きができるようになるまでの段階で、私のケースを例にすると既に約2か月はかかる。
手続きに急いでる人、予定通りに済ませたい人、早くすんなりしたい人。
半年前くらいから動いていたほうがいいかもねw
私たちは入籍を予定していた日から1か月後に、晴れて日本で入籍手続きを済ませたお\( 'ω')/
ここまでの道のりでだけですでに結構しんどかった。
続きは次のブログでご紹介\( 'ω')/
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