【バイクでキャンプ】近畿→中国→九州をバイク二人乗りでキャンプ旅行
私たち夫婦は、よくタンデム(バイク二人乗り)で出かけます。
キャンプもよく行くし、普通に日帰りでも。
と言っても、うちは運転できないのでただの乗客やけどw
今回は、2019年のGWに、6日間かけてバイク二人乗りで行った福岡までのキャンプ記を書きたいと思います\( ‘ω')/
2019年GW6日間の旅の工程
1日目: 大阪 〜 兵庫・竹田城跡 〜 鳥取 (柳茶屋キャンプ場)
2日目: 鳥取・砂丘 〜 島根・石見海浜公園 (石見海浜公園キャンプ場)
3日目: 福岡・若杉山 (若杉楽園キャンプ場)
4日目: 福岡・大濠公園周辺観光 (若杉楽園キャンプ場)
5日目: 福岡・南蔵院&中洲屋台 (若杉楽園キャンプ場)
6日目: 福岡から大阪へ帰る⦅ハプニングあり!!⦆
ホンマは、福岡からもキャンプしながら大阪まで折り返すつもりやった・・・
けど、トラブル発生で6日間で終了しちゃいました。
トラブル発生の最終日まで読んで頂けたら嬉しいです\( ‘ω')/
あ、ちなみに、高速道路は使わず、全部下道で行く旅です。
1日目: 大阪 〜 兵庫・竹田城跡 〜 鳥取 まで
二人分の荷物+二人乗りなので、とにかくこの写真を見ただけでもパンパンw
そうそう、バイクは400ccのホンダ・トランザルプです♡
こんな感じで私たちのGWはスタート!
これ完全に晴れてたらすごい綺麗やったやろうな〜。
この日は晴れたり雨降ったり曇ったり、15分おきくらいで変わるような変な天気やったから、そこまで良いショットは撮れずw
そして、ある程度ゆっくりしたのち、鳥取砂丘にすごく近いキャンプ場、柳茶屋キャンプ場に到着\( ‘ω')/
予約なしでOK&無料です!
トイレ、炊事棟はあるけど、シャワーはなし。
私たちが行った時は、ソロでのバイクキャンパーも多くて、家族でワイワイというよりかは、一人でも利用しやすいような施設で、私たちのようなどこかへ行く途中の中継地点のような利用の方が多いのかもしれない。
ちなみに目の前の椅子は別の人のですw
特にサイトに区切りなどもないので、自由にテントを貼ることができます。
というような感じで1日目は終了\( ‘ω')/
2日目:鳥取 〜 島根 まで
お次は島根まで!
1日目の鳥取入りが夕方をすぎていたので、1日目に行けなかった鳥取砂丘をチラ見して出発することに。
雨がまたパラついていたので、景色も微妙な感じ。
もっと砂漠みたいならいいのに、初めて行ったけどなんかちょっと中途半端な感じで残念感が否めなかった。
近くの温泉で一休みした後、島根まで!
島根のキャンプサイト・石見海浜公園無料キャンプ場に到着したのは夕暮れ前。
こちらのキャンプサイトも無料のところでした\( ‘ω')/
ここは、駐車場からキャンプサイトまでまぁまぁ歩かないと行けなくて、5分は歩いたかな?
駐車場にゴンドラのようなゴロゴロ荷物を乗せて押していけるようなものがあるので、車やバイクから荷物を下ろして持っていける。
雨も少し降っていたし、風もあったので、あまりキャンプ場に人はおらず。
海がすぐ近くにあるので、真夏やとすごく楽しいと思う!
夕焼けを見に海辺まで行ってみた⬇︎
そして、ついに九州入りへ!
3〜6日目:福岡での滞在
福岡での滞在が快適すぎて、3日間も過ごしてしまった!
まずはキャンプ場の紹介を。
キャンプ場:若杉楽園キャンプ場
このキャンプ場は、素晴らしい自然と夜景が見える山のほぼ頂上あたりにある。
ちょうどGWというハイシーズンに行ったので、晴れの日には朝からもうたくさんのキャンパー達が!
デイキャンパーも多いし、3時間おきくらいに入れ替わりも激しいので、混んでてもそんなに躊躇せず入って自分のスペースを確保できれば大丈夫。
キャンプの詳しい情報はこちら⬇︎
ちなみにここは、車の人はマックス1500円くらいかかるけど、大したことはない。
バイクの私たちはお金が要らなかったのでラッキー!
トイレ、炊事棟もあるし、区画などはないけど必要なものは揃ってる。
シャワーはないけど、山を降りていければ若杉の湯という最高の温泉があるので、全くもって問題ない!!!
2019年のGW中は、気温がそこまで暑いわけでもなかったし、雨が多かったのでバイカーの私たちにとって余計に寒くて。
しかも雨の中行くので、レインギア着ていても結局は水が侵入してきて冷えて寒くなるオチ。
なので、この若杉の湯の存在はかなり大きくて助かったのだった!!
お隣にお父さんと息子ちゃん二人でキャンプしている家族がいて、うちらが雨晒しでキャンプ&ご飯食べてるところを見て、自分たちは車に戻るから、屋根と焚き火もあるしどうですか?って言ってくれて・・・
なんて優しいんだ・・・
ということで、食事の間だけでも屋根とあたたかい焚火を使わせてもらった時に撮った写真がこちら↑
キャンプでの出会いってとっても素敵と思った瞬間でした\( ‘ω')/
福岡での忘れられない出会い
大阪出発してから福岡の1泊目がすぎるまで、ずーっと雨で、とにかく雨に濡れまくってびしょびしょだったので、福岡に着いた時に、山降りてすぐ近くにある(と言ってもバイクで7〜10分くらい走った)コインランドリーを利用することに。
そこで出会ったのが、コインランドリーを経営されているおじちゃんおばちゃんご夫婦。
ホントにたまたまGoogleで見つけて、たまたま行ったコインランドリーやったのに、まさかまさか翌年も会いに戻ってくることになるとは誰も思ってなかったところ\( ‘ω')/
場所は、チェーン店のホワイトピアというコインランドリー屋さん。
普通コインランドリーって無人なことが多いけど、一定の時間にオーナーのおじちゃんとおばちゃんがいるような感じ。
濡れた服だらけだったので、ただただ大量に洗濯&乾燥をするのに、1時間以上そこに滞在して、二人でわちゃわちゃやってたし、しかも一人は外国人やし二人とも英語やしと興味があったんやと思う。
どこからきたの?
と、おばちゃんが話しかけてくれたことがきっかけで、たくさんお話しすることになって、3日連続通うことになったのだw
遠いところからわざわざ、しかもたくさん周りにコインランドリーがある中で、ここを選んでくれてありがとね
と自動販売機でコーヒーを買ってきてくれて、待ってる間これ飲み〜って。
とってもとっても嬉しくて、あのキャンプ場の親子に続いて、コインランドリーの二人の温かさに、彼ととても感激したのだった。
福岡での観光
福岡で観光したのはこの3ヶ所!
南蔵院
めっちゃ大きい・・・
福岡の名物大仏!!!
この大きな大仏に行くまでも、境内がとても大きいので、たくさんお散歩がてらウロウロできる!!
大濠公園
ここが有名な大濠公園の中のインスタ映えスポット?!\( ‘ω')/
大濠公園の近くに、フジが咲いていたので、そこでも写真を撮ってみたw
雨じゃなかったら、もっともっと楽しかったはず!!
中洲屋台
やっと雨が完全に止んだ最終日、念願の中洲屋台へ行ってきた!
1軒目の名前を忘れてしまった・・・
けど、まずはおでん屋さんでちょっとした腹ごしらえ!
ここが実は本命。
入るまで行列で、1時間くらい待ったかも。
入ったら、すぐに初回のオーダー分のみで追加オーダーはできません、というルールのもと(飲み物は別)始まる。
ここで食べた明太子の天ぷらが美味しいこと・・・\( ‘ω')/
福岡市内のワイワイな雰囲気を最終日に十分楽しんで(いつもカップ麺とかパスタとかやからw)翌日はまた本州へ戻る予定・・・が、ハプニングが起こるとは。
バイクが動かない?!ハプニング!!
ちょうど関門トンネルを通る前。
私たちが泊まった若杉山から関門橋あたりまで約2時間ほど。もうちょっとかな。
関門トンネルに入るちょっと手前のローソンで停車。
ちょっと休憩がてら止まっただけだったのだが・・・
バイクの電源を入れても動かない!!!!
ずーっとひたすら動かない。
その時たまたま同じローソンに停車していた3人のバイカーが声をかけてきてくれた。
私はバイクに関して全く無知なのでw、その優しい3人のバイカー+主人が知恵を絞りながら原因を探そうとしたけど無理。
結局、その3人のうちの1人の従兄弟がバイクショップを経営されているということで、GWにも関わらず太宰府の方から(それもここまで2時間くらいかかる)来てくれることになり。。。
あとですぐ原因が判明。
キルスイッチの故障が原因だったという、とても小さな原因(その日に直せるようなもの)だったみたい。
そうとは知らず、うちらはここから一番近い門司駅へ。すべての荷物を背負って。
もちろん、うちも荷物持ってますw
そして、福岡駅まで行って、新幹線で新大阪まで。
その新幹線の中で、バイカーの従兄弟の方から、キルスイッチが原因だったからすぐ直せば乗って帰れるよ、と連絡が!!!
でももうすでに新神戸まで来ていたので、結局キルスイッチを直してもらい、洗浄などもしてもらって、大阪まで送ってもらうことにした。
結局、あの奇跡の10連休、丸々バイク旅行で計画していたのに、6日間で力尽きてしまうことにw
バイクのお迎えが来るまで、2時間ほど時間があったので、私たちは近くの門司港で少し観光、3人のバイカーはなんと2時間バイクで走りに行って、また戻ってきて見届けてくれるという神対応。
なんでこんなに福岡の人はいい人なんや!!!
バイクショップはこちら⬇︎
とってもお世話になった上、オーナーさんのお人柄も素敵で、もう最高でした!!
福岡に来た時くらいから、ちょっとバイクをスタートするのに時間がかかるなぁ、という印象はあって、まぁでも大丈夫だろう、大丈夫であって欲しいと言い聞かせてここまで来たから、動かなくなった時は、マジか・・・と思ったけど、主人曰く、まさかこんな小さなことが原因だったとは!と悔しがっていたw
人間は自分たちだけで生きてるんじゃない、助け合いやな、と改めて実感。
事故なく、無事やったことと、あとたくさんの素敵な福岡県民と出会えたこの旅に感謝\( ‘ω')/