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オーストリア人との国際結婚*世界旅行とハプニング

【私がおかしいの?】オーストリア*コロナに対する考え方

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コロナ。

 

人それぞれ考え方も違って、何を信じる、信じないは自由。

 

だけど、こっちオーストリアに来てから、疑問に思うことが多々ある。

 

価値観の違い、そしてコロナ期の日本を私たちは知っているのも関係していると思う。

 

オーストリアでコロナを最初から過ごしてきた日本人の方々は、コロナをどう思っているのかとても気になりますっ!!

 

 

 

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現状、3月のピークよりも感染者が増えているオーストリア

 

そんな中、主人の友人たちや、私の教習所の先生(笑)(←知り合いまだいない笑)は馬鹿げていると笑う。

 

 

”私たちはコロナに支配されている”

主人の友人たちも、教習所の先生も、独自で、メディア以外で、いろいろコロナについて情報を収集しているようだ。

 

メディアを信じるな

 

政府がコロナを越えて、自分たちをコントロールしてるんだ。

「マスクをつけろ、集団で合うな、換気しろ」

そうやって自分たちの生活をコントロールし、人が政府に従うことに慣れさせる。

この次はきっと、みんなの体の中にマイクロチップか何か入れさせるんだ。

それから他のことに対しても政府は介入してきて、僕たちをコントロールしようとしてるんだ。

 

コロナは存在しないよ、ただメディアが大袈裟に言ってるだけ。

 

コロナで稼いでいる人はいっぱいいるよ。

コロナなんて、金持ちをより金持ちにさせる1つの手段だ。

失業者がこんなにも出てるのに、コロナのおかげで稼いでいる人はいっぱいいる。

 

自転車こいでる人でさえマスクしてるもんね。

あれを見るとホント頭おかしいんじゃないかって思う。

 

 

そう言いながら、本人たちはマスクなしで平気で唾を飛ばしながら話してくる。

 

 

 

街の中の現状

店の中ではマスクは必須、ということになっている。

 

なので、ほとんどの店では店員もマスクをしているが、イオンみたいな複合施設の中のお店では、マスクをしていない店員も実際にはいる。

 

複合施設内の携帯ショップへ行った時の話。

 

店員と私たちの間には透明の壁がある。

 

まず最初に、店員が「マスクはずしてもいいよ、うんざりだよね。このバー(透明の壁)あるし大丈夫だよ。」と私たちに言う。

 

そして、店員はマスクなしで話しているのだが、たまに話に夢中になって、透明のバーを越えて普通に話してくる。

 

透明のバーの意味なし。

 

 

スーパーでのお話

お肉やハム、パンを買うときにカウンターで注文する。

 

その時に、もうこれはコロナ関係なく衛生の問題だと思うけど、手袋を両手している人がほとんどいない笑

 

片手だけか、どちらもしてない人もいる。

 

その手で、肉を触って、渡してくる。

 

コロナが流行っている今だからこそ余計みんな敏感になってなアカンはずやのに、え・・・?

 

 

教習所でのお話

運転の練習をする時、教官が「コロナはね、僕は信じませんよ。だからマスクしないからね。君もしなくていいからね。馬鹿げてるよね、コロナコロナって」とひたすらアンチコロナの話。

 

教習所の講習では、「マスク3時間もしんどいやろ?外していいよ」と、マスクなしで講習がスタート。

 

換気はもちろんなし。

 

 

主人の友人のお話

ある友人が、「自分子供がマスクをして他の子たちと遊んだり、学校でマスクずっとしてないとダメだったり、それが耐えられない。子供は自由にマスクなしで遊ぶべきだ」と豪語した。

 

ごもっとも。もちろん私だってそう思う。

 

続けて友人が言う、「コロナのワクチンができて世に普通に回ったとしても、俺は自分の子供にはやらせないね。正直風疹とかその他ワクチンも俺は疑問に思う。本当に予防になるのか?子供にやらせるか考えてる。何か変なものが入っているかもしれない。俺らをコントロールするものが。」

 

そこで私のご主人様、ずっと彼らのコロナ説を黙って聞いていたけどプッチン♪

 

「お前がコロナに対してどう思おうが勝手やし、どーでもいい。でも、自分の子供に自分の考えを押し付けて、ワクチン打たせないのなら、それは自分の子供にリスク負わせてるのと一緒や。風疹とかのワクチンも、もう何十年も昔からみんなやってるもので、そのワクチンをしないと大きな病気になりかねない。その予防でみんなやってる。それをお前の考えだけで子供に打たせずリスクを負わすのか?それはあり得へんことや。マスクに対してもそう。一生マスクしろなんて誰も言ってない。このコロナの時くらい、子供の安全のためにマスクをなぜできない?」

 

このあと大きな口論になりましてね笑

 

でも、きっと彼も旦那の言葉に感謝した部分はあっただろうし、私たちも、自分たちとは別の考え方を聞けて感謝?している。

 

 

私の考え

オーストリアに来てから、マスクをつけている方がマイノリティーに感じて、なんか心地が悪い。

 

きっと、日本でコロナのピークを過ごしてきて、マスク着用している人たち、自分にも慣れていたせいは絶対ある。

 

実際、自転車こいでる人がマスクをしているのも、日本では普通やし、ジムでもどこでもマスクしている人はいる。

 

自転車は外やし、マスクなくてもいいんじゃないかな、と思うけど・・・

 

コロナに対して誰がどう思おうがどーでもいいが、「あなたも外していいよ」とか、なんかそういうのはやめてほしい。

 

考えを押し付けられているみたいやし、マスクしてる方がおかしいみたい。

 

コロナは、政府が自分たちをコントロールするための第一歩的な考えも、何が?って感じやし、だから何?って話。

 

隣の国のイタリアで、たくさん死者が出てる現状を見て、それよく言えるな、と思ってしまう・・・

 

自分はなってないから言えることよなーって。

 

私は、マスク=自分がコロナにならないため、もあるけど、自分が相手にコロナを、病気を移さないため、が大きいと思っている。 

 

日本は、文化として「相手を思う」ことが多いせいか(相手に迷惑がかからないように、とかよくみんな考えるように)、「相手に移したら迷惑がかかる」という考えも大きい気がする。

 

相手の目もよく気にするし、みんなと一緒じゃないとダメと思う気持ちが大きい。

 

だから余計だろうけど、どこででもマスクしている。

 

ここオーストリアでは、自分は自分、相手は相手で、あまり人の目を気にしている人はいないせいか、マスクをつけること=相手に移さないため、という考えは皆無に近い気がする笑

 

だからこそ、「自分はコロナを信じないから、マスクをしない」という、シンプルな結論に至っているんだろうなと思う。

 

これからまたロックダウンになるのかな?

 

 

どちらにしろ、コロナへの考え方に対して、何が正解で何が間違っているかということは、ここでは言えないけど、ちょっとこのモヤモヤとした気持ちを現したかったので書きました。

 

 

最後まで読んでくださった方、ありがとうございます♡